研修報告ブログreport

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☆接遇研修報告☆

今回の接遇の研修では、まずは午前中の診療を見て頂いたフィードバックをしました。

前回の時より、言葉使いが気になると言われました。

「失礼します」「大丈夫ですか?」はよく使われる言葉ですが、何でも応用がきく言葉でもあります。ですので、しっかりと意味のある言葉を使うように指導を受けました。

普段から、言葉使いは意識していますが、自然に使えるようになれたらと思います。



今回はマズローの法則について学びました。マズローの法則はご存知ですか?

人間の欲求は5段階+1のピラミッドによって構成されています。

①生理的欲求

②安全・安定の欲求

③社会的帰属の欲求

④自画自尊の欲求

⑤自己実現の欲求

⑥共同体発展の欲求   という段階があります。

これら5つの欲求にはピラミッド状の序列があり、低次の欲求が満たされるごとに、1つ上の欲求をもつようになるそうです。自分が今、どの立場にいるか考えさせられました。

土台がしっかりしていないと積み上がらないので、各自の気持ちの持ち方がとても大切だと思いました。思考の癖をプラスに考えることです。

元々私はプラス思考だと思ってるので、そんなには難しくはないと感じました。
例えば   心配症→慎重   うるさい→賑やか など。

こういう風に考えると楽しくなりますし、気持ちも変わってくると思います。

そして、自分の強みをあげるという項目ではなかなかでてきませんでした。

人の強みはたくさんでてくるのですが…人から見た私の強みを聞いて嬉しくなりました。

そう見えてるんだと思ったら自信を持ってもいいんだと感じました。
それをふまえて、いなだ歯科の強みや問題点についてチームでディスカッションし、改善点を出し合いました。今回出た改善点を実践して活かせるようにしていきたいです。

そして、患者様にとってよりよいいなだ歯科になれたらいいと思います。

歯科助手 春山 真理


☆院内研修報告☆

今回の研修では、まず6月の振り返りとして、①成功体験・失敗体験の発表②読書感想の共有③PREP法で伝えあう をみんなで取り組みました。特に、みんなの成功体験は自分のことのように嬉しくなるし、失敗は自分にも繋がる部分があったりするので改善点を考え見つめなおす時間になります。毎回研修のはじめにおこなうこの時間は大変有意義です。



今回の研修のメインは、他の歯科医院と差別化するには「いなだ歯科の強みは何か?」について、チームに分かれて考えました。

ホームページを新しくするにあたって、みんなで積極的に意見を出し合いました。医院の改善点を考えることも大切ですが、いなだ歯科の強み・よいところを考えることが、患者様やホームページを見ていただいた方に、いなだ歯科をアピールできるチャンスになると感じました。

今回の話し合った内容は、新しいホームページを作成するときに生かし、ホームページを見ていなだ歯科に通ってみようかなと考えていただけるようなオリジナルホームページを作っていきます。ご期待ください!

歯科医師  野口尚子


☆接遇研修報告☆

今回の接遇研修でも毎回同様、丁寧語のテストを行いました。がしかし、いつもよりも難易度が上がっており、学ぶことが沢山でした。患者様とのお電話でのやりとりも色々なシチュエーションがありますが、顔が見えない分、正しく言葉遣いを言えるとそれだけでも信頼度に繋がるんだな、と思いました。



途中からは1、2年目のスタッフと先生だけで"接遇"と"接客"の違い、"笑顔"と"笑い"の違いについて学びました。

おもてなしやホスピタリティがあるからこそ、印象も良くなり満足度にも繋がること、スタッフ同士でもそこを大切にするからこそチームワークの強化に繋がるのだな、と思いました。

笑顔と笑いの違いは、

○笑顔=表情 相手への配慮 場所や時によってさまざまなパーセントの笑顔がある

○笑い=感情 自分の中

マスクを常にしているため表情は伝わりにくいですが、笑顔のパーセンテージを考えて相手に伝わるかどうかそこも考えながら話せる衛生士になれたらいいな、と思いました。



歯科衛生士 青木ともみ


☆歯科衛生士院内研修報告☆

今回の研修では、4月から新人DHが入社したので、改めて『歯周病』について学びました。

まず、歯周病は歯の表面につくプラーク(細菌のかたまり)によって引き起こされる。

プラークや歯石が付着すると歯肉が腫れ、ブラッシング時などに出血します。この状態を歯肉炎(しにくえん)といいます。歯肉炎の状態では、炎症の原因であるプラークや歯石を取り除けば、健康な状態に戻すことができます。

しかし、プラークや歯石が付着した状態が長く続くと、歯槽骨(歯を支える骨)にまで炎症が進み、少しずつ歯周組織が破壊されていきます。それにともない、「歯周ポケット」といわれる歯と歯肉の境い目の溝も深くなっていきます。 その後、次第に歯がゆれるようになり、最後には歯が抜け落ちてしまいます。

このように、歯槽骨にまで炎症が進んでしまった歯周病のことを歯周炎(ししゅうえん)といいます。

「歯周病」とは、これらの歯肉炎と歯周炎を総称したものです。

歯周病の特徴としては、つぎのようなことが挙げられます。


  • 生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)であり、ブラッシングをしない人や下手な人ほどかかりやすい

  • 歯周病にかかっても痛みを感じないことがあり、気づかないうちに病気が進行していることがある

  • 一度かかってしまうと、破壊された歯槽骨を回復させることがむずかしい


したがって、歯周病は予防することが大切

 歯周病を治療するためには、患者さんに対してつぎのことを行う必要があります。

  • なぜ歯周病になるかについて説明し、理解してもらうこと

  • 正しいブラッシング方法や習慣を身につけてもらうこと

  • 定期的に歯科医院に通うようにうながし、数ヶ月から半年に一度は、歯科医院にて歯周組織検査や歯石の除去などを行うこと


今回の研修では、改めて歯周病とはとても怖い病気でありますが私達衛生士の手によって予防できる病気であり患者様自身のセルフケアのモチベーションを保つことの重要性を学びました。

歯周病について詳しく知っている方は日本の人口の約3割と言われていますので、より多くの患者様に理解して頂けるように分かりやすい説明など心掛けていきたいと思います。

 

歯科衛生士 田中愛梨

 


☆院内研修報告☆

今回の研修では、読書感想文や今月の成功、失敗、改善点を発表しました。

そして、メインとしては「差別化をするための3ポイント」を学びました。



差別化を学ぶことで、患者様がわざわざいなだ歯科を選んで下さる理由がわかってきます。「AといえばB」「BといえばA」といえる状態にいなだ歯科がなっているかということです。

例えば、「ハンバーガーといえばマクドナルド」「マクドナルドといえばハンバーガー」となっていると差別化できているということです。それには、「きっかけ」「決め手」「満足」という3つのポイントがあります。

この研修で、紹介やクチコミがいかに大事かという事がわかりました。私たちは紹介してもらったとしてもスマホで調べたり口コミでどう書かれているか調べてからお店に行きますよね。それと同じです。しっかりとした丁寧な対応で患者様の気持ちをくみ取れているのか。技術はしっかりとして安心して治療を受けていただけているのかなど、普段からの積み重ねが大切だと感じました。

より良い医院作りをしていくために、当院の強みをスタッフ皆で考え、今後のさらなる改善、患者様の満足度アップを図っていきます。

 

また患者様の視点での当院の強みを知るためにも今年もアンケートを行う予定です。

これからも当院で「診てもらいたい」と思っていただけるような医院作りのため、アンケートをお願いした際にはご協力よろしくお願い致します。

 

歯科衛生士 田中愛梨