いなだ歯科/大阪府松原市の歯科医院/一般歯科・小児歯科・矯正・口腔外科

歯科マメ知識

KNOWLEDGE

食事をする時の姿勢、気にしていますか?

みなさんの日頃の食事風景を思い浮かべてください。

食事中の姿勢って気にされたことはありますか?

食事をする際の「正しい姿勢」があって、姿勢が悪いと消化が悪くなるだけでなく、噛む力やお子さんの場合にはあごの発育や歯並びに影響を与えるのをご存じでしたか?

食事をする際の「正しい姿勢」とは、よく噛めて安全に飲み込める姿勢のことです。お口の筋肉を動かしやすい姿勢なので、お子さんの食べる機能の成長がおのずと促されるだけでなく、あごの成長発達にもつながります。

食事をする際の「正しい姿勢」とは、

1.椅子に深く腰をかけ、首と背筋をまっすぐにして座る。背もたれに寄りかからない。胸を張る。

前傾姿勢では、お口まわりの筋肉が動かしにくく、背筋が伸びたよい姿勢だと、体幹が安定するので、お口まわりの筋肉やあごをリズミカルに動かしやすくなり、よく噛めるようになります。

2.テーブルは胸とおへその間くらいの高さ、テーブルとの間はにぎりこぶし1つ分あける

食べることは手と目と口の協調運動です。机の高さがあっていないと、手を動かしにくく、食べにくいです。お子さんの場合、両腕をだらんと垂らして肘を上げたときに、自然と両肘がテーブルの上に乗る高さを目安に調整をしましょう。

3.足の裏全体を床につける

足が宙ぶらりんの状態では体が安定しづらいため、安定するようにうつむきがちな姿勢をとるようになってしまいます。足の裏全体が地面についているほうが飲み込みやすく、また足裏が床についている時とついていない時で噛む力に15%の差があるそうです。お子さんの足裏がついていない場合は、厚めの本などを置いてしっかりと足裏がつくように調整してあげてください。

4.肘、膝、腰は90°になるように意識しましょう

座面は固い板がベストです。

5.あごがあがっていない

飲み込むときにあごが上がっていると、食べ物が気管に入りやすくなり、誤嚥のリスクが高まります。

 

また、食事中にテレビを観る方は注意が必要です。テレビがある方向を向いて食べていませんか?

横を向いたまま噛んでいると、顔を向けた方の歯で噛みやすくなってしまいます。例えば、右を向いたまま噛めば、右側の歯で噛んでしまう、ということになります。

本来、左右両方の歯でバランス良く噛むのが理想です。よく噛むことを意識するためにも食事中はテレビを消しておくのが理想です。

 

健康で長生きする秘訣はよい生活習慣を若い頃にどれだけ身につけられるかにかかっています。

特に子供は大人よりも日々の習慣の影響を受けやすい状態です。普段の生活の中でちょっとした意識を日々積み重ねることが大切です。

ぜひご家族で実践して見てください。

そして食べるときにまず必要なのが歯です。また、噛むには噛み合わせが大切です。

日頃のご自宅でのケアと歯科医院での定期的なケアでお口の環境を守る習慣をご家族でつけましょう!

 

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