研修報告ブログreport

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☆院内研修報告☆

今回の研修では、相手に伝えやすい方法とされているPREP法とオウム返しを練習する事で患者さんとの会話に役立つと思いました。



主とした内容では、マーケティングを学ぶために実践販売のプロ集団の商品の勧め方について学びました。有名な方だと1日に2億売り上げる方もいらっしゃいます。

ポイントとしては、まずはその商品を自分自身が試し商品の用途を知ることが大切です。

そしてその商品と客を結び付け理論化する。

そのために①視覚②身体感覚③聴覚で実感してもらうことが大切です。

業務面でも、患者さんにお勧めのケア用品があり、それを口頭で説明する事も一つの勧め方にはなりますが、商品を見てもらい触ったり体験したりすることでその商品の素晴らしさが伝わるのだと改めて感じることができました。

また、スタッフの目標行動の改善点についてあげました。話し合うとできていなかった点は同じ箇所が多かったので来年に向けての反省点へとつながりました。

今年の締めくくりとなったので来年は今年よりも医院全体がレベルアップできるように頑張ります。

 

歯科衛生士  高市 佳奈


☆歯科衛生士研修☆

今回の研修では、レントゲンの14枚法について教えていただきました。

まずレントゲンには、パノラマとデンタルがあります。何も知らない患者さんには、なぜパノラマを撮ることが重要なのか知っていただく必要があります。

パノラマを撮影したときに左右の見方、補綴が白く映ること、歯のようなかたい物は白く映るのでカリエスは透き通り映ること、下顎頭の上の隙間が同じくらい平等にあるかで顎関節症に関連してくることを伝えることで患者さんも撮影してもらった甲斐があったと思ってくれると思います。

デンタルには、歪みが少ない平行法、歪みが実像と同じ長さで映る二等分法、咬翼法があります。

レントゲンを撮影したときの確認事項として、歯槽骨の吸収量、歯槽頂部の形態、歯槽硬線を確認する。歯槽硬線は、歯石や力がすごくかかると影響してくる。

実際にレントゲンを撮影し、診査→診断→治療計画を術者がする際にここまでは誰が行っても同じようにする必要がある。その次に行う処置については術者によって行うことが違うからです。

14枚法の実践を行い、骨隆起に気をつける、8を撮影する際はフィルムを奥にする、前歯を撮影するときにインジケーターを入れる際は痛みがないように舌を少し押す、叢生の場合は、隣接歯とかぶらないように工夫すると学びました。

次回からレントゲン撮影するときは、しっかり角度など意識して撮影し、見方も確認しようと改めて感じ、学んだことはこれからに繋げていきたいと思います。

 

歯科衛生士   高市 佳奈


☆接遇研修報告☆

今回の研修では、電話での対応について言葉遣いを勉強しました。

電話は顔が見えないため、普段の対応よりもより気をつけなければいけません。そして、いかに短時間で見えない相手に価値を伝えられるかが大切になります。



普段から、敬語、尊敬語、謙譲語など意識するように以前から勉強し、取り組んできてましたが、今回、さらに一つ一つの言葉遣いがなにが良くて何が間違っているか深く勉強しました。

✕お名前を頂戴できますか?

○お名前。お教え願えますか?

このように、名前はもらえないので、普段つい使っている言葉がどう間違っているか一つずつ勉強しました。

また電話での必要な心構えとしては
1.はっきり名乗る
2.温かみの感じる声を出す
3.信頼される言葉と表現を選ぶ
4.基本的なフレーズを記憶しておく
5.用件は5W2Hにまとめる
6.語尾を丁寧に扱う
7.復唱する
8.電話を静かに切る

当たり前のことかもしれないですが、忙しくなったりバタバタするとついおろそかになってしまい、相手の方に失礼な対応をしてしまいやすくなるので、このような対応がどんなときでもできるように日々訓練していく必要があると感じました。

歯科医師 滝元智香子


☆院内研修報告☆

今回の研修では、よりわかりやすくまとめて話が出来るようにPREP法を用いた話し方を復習しました。

 

PREP法の略は

P OINT=ポイント、結論

R EASON=理由

E XAMPLE=事例、具体例

P OINT=ポイント、結論を繰り返す

です。これに沿って話すことでよりわかりやすく伝えられるように練習しています。

これを練習することで患者様にだけでなく業務連絡なども簡潔に行えるのでしっかりと意識して今後も使っていこうと思います。

また、ほかにはスタッフ全員にそれぞれの長所を5つ挙げたり一人一枚の色紙に全員が普段思っていることを書いたりとしていきました。

それには普段思っていても伝えていないこともあれば普段から伝えている事も書いてあり完成した色紙を見ると恥ずかしくもうれしい事が書いてあったので普段から感謝や思っていることを伝えていこうと思いました。

 

歯科衛生士 茂野祐里奈


☆接遇研修報告☆

今回の接遇研修ではまずフィードバックを行いました。「環境整備」についてです。

ガラスやステンレス、光るものはしっかり拭くことなど患者様の視点でそうじを行うことが大切とのことでした。また患者様への治療時の声かけが以前に比べて減っているとのことでしたので今後は改めて声かけを意識していこうと思います。



そして奥のお部屋7~10番までが遠いので、2~3回目までは「つき当たりのお部屋です」などしっかり患者様にわかるようご案内していこうと思います。

次にいつもの言葉使いのテストを行いました。私自身はテストの点数が上がっているので、言葉の知識が以前より増えたなと嬉しく思いました。

そして、今回は新たな実習として四角のマスが数個紙に印字されたものを使って個々で想像力を働かせて絵を書くことも行いました。

その後に「接遇について考えてみる」との題で「何が必要な接遇なのか?」を自分で考えました。ここでの学びをいなだ歯科に置き換えて行うということがとても大切だなと思いました。できること、夢のようなことでも、いつか将来患者様のためになる何かにつながればいいなと思いました。

私は受付として何が患者様に対して良いのか考えていこうと思います。

歯科助手 北山まい